佐藤先生は、2人の男の子を持つお母さん。お子さんの小学校入学を機に元の職場に復帰して七年目を迎えました。「出産前の5年間は、とにかく無我夢中。やっぱり子育てが糧となりましたね」。子どもを園に託す立場も経験。「こんな時、お母さんはどう思うだろう?」母親の心情に共感したうえで、安心させる言葉を探すよう心がけていると言います。母親と仲良くすることは、子どもとの信頼関係作りにも通じているそうです。
親となった卒園児とも園で再会することがあるのだとか。「成長した子どもたちにも寄り添うことができたら」。幼い子どもたちはもちろん、子育てに奮闘するお母さんたちにも愛情いっぱいに接する佐藤先生です。