「子どもたちにはアレもコレもしてあげたい。保護者からの質問には何でも答えなくてはいけない。そんな気負いがあったんですよね」。村野先生は、子どもたちとの関わり方や保護者とのやりとりに苦労した過去を振り返ります。しかし、「純粋な瞳」と向き合い、スキンシップで心通わせる生活を積み重ねることによって、わからないことをわからないと言える勇気を持ち、格好をつけない素直な自分でいられるようになったと言う村野先生。心がけているのは、相手と同じ目線になり、表情と言葉を工夫し、伝わり具合を確認しながら接すること。12年という日々が、懐の深さと温かさを持ち合わせた信頼できる先生を創り出しているようです。
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