幼稚園・保育園のための新型コロナ(COVID-19)対策ページ

ステップ 1
休園・登園自粛要請前に必ずやっておきたいこと

1.園から保護者へ情報発信する手段を決める

いざ、園児・保護者・保育者の感染予防のために休園を決めると、これまでのような相対でのコミュニケーションや手渡ししていた園のお知らせが難しくなります。すぐにはじめられるITを活用した情報発信として、「ホームページ」「Facebook」「LINE@」「メール」「YouTube」をピックアップしました。メリット・デメリットをしっかりと把握し、園での運用ルールを決めましょう。

園から保護者に情報を発信する方法まとめ

LINE公式アカウントの活用事例

2.保護者へ休園や登園自粛のお知らせをする

卒園・入園シーズンを直撃したことによる子どもや保護者の不安は計り知れません。保護者への連絡の際に注意したい点や伝えておきたい7つのポイントを、ピックアップしました。ふだんは紙のおたよりが多いかとは思いますが、メールなどで配信する際には「PDFファイル化」がマナー。しっかり、押さえておきましょう。

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3.職員間の連絡方法、情報共有手段を決めておく

保育者や職員のみなさんの中には、休園・休校に伴って自分の子どもが自宅待機となり、出勤できなくなったり、時短出勤となった方も多いと思います。その際には、自宅からでも参加できるWeb会議やクラウド型の情報共有サービスを取り入れてはいかがでしょうか。今回、従来の電話に代わる手段として紹介するのは、園内情報共有サービス「nanoty」です。

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4.感染の疑いがあった際のフローチャートを作成し、対応内容を見える化する

新型コロナウィルス感染症は、自分が感染しないよう予防することはもちろんですが、無自覚のうちに相手に感染させてしまう怖さもあり、最新の注意を払って生活されていることと思います。いざというときに落ち着いて行動できるように、園内感染を想定したフローチャートを作成しておきましょう。ICTコンシェルジュが作成したテンプレートもダウンロードできます。

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ステップ 2
休園・登園自粛要請中にやっておきたいこと

1.園児の健康状態を把握する

園児の健康を守るという意味でも、保育者が園児とその家族について健康状況を把握することはとても大切です。ICTでできる健康状態の把握手段は、大きく「園児管理システムを活用したアンケート」「アンケートフォーム(無料)」「LINE」「ビデオミーティング」「電話」などが挙げられます。それぞれのツールについてメリット・デメリットを紹介しています。

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2.動画を撮影・配信して、園児の生活リズムを整える

休園中でずっと家で過ごしている園児は先生や友達に会えず、生活リズムの変化からストレスがたまり気味。最近では、子どもたちの生活リズムを整えたり、保護者の子育て負担を軽減しようと、保育者自らが手遊び、体操などの動画を家庭へ配信している園も。動画を配信する方法はいくつかありますが、比較的簡単に始められるのはご存じYouTubeです。

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3.家でも、園生活と同じように活動できるよう支援する

まりあ幼稚園様 年少組キット

今回お話を伺ったのは、東京都東村山市のまりあ幼稚園様です。お家にいる園児の皆さんのためにできることをと、先生方が立ち上がりました。それぞれの学年に合った工作キットやお手紙を配布し、遊び方は動画配信で伝えられています。とても素敵な取り組みだったため、インタビューをさせていただきました。

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ステップ 3
園再開に向けて準備しておきたいこと

1.園児におてがみを書きましょう

2.登園再開前に子どもの状況を把握し、モチベーションを上げる

緊急事態宣言が発令されて1ヶ月が過ぎました。園児の中には、自粛に協力してくださったため担任の先生と会う間もなく長いお休みに入ったお子さんもいるかと思います。園に登園するにあたり、体の健康と心の健康の確認をする方法をご提案します。

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3.感染予防対策の発信

地域によっては自粛要請が解除され、開園に向けて準備を始められた園もあるかと思います。保護者の皆様が知りたい情報は、ズバリ安全対策についてです。自園のホームページやメールを使って、保護者に伝えていきましょう。

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園のICT活用事例やその他参考記事

認定こども園ふじおか幼稚園 「YouTube」で家でできる遊びを発信

 2020年4月、認定こども園ふじおか幼稚園のある栃木市内の保育・幼児教育施設では、自由登園といった形で子どもを預かるケースが多く、仕事などの理由から保育を必要とする保護者を中心に任意で受け入れを行ってきました。
しかし、不要不急の外出自粛に伴い、ストレス発散の場を失った子どものケアは想像以上に大変なもの。自宅で子どもと過ごしている保護者や未就園児の保護者から子育ての相談が寄せられるように。
そこで取り組みはじめたのは、「現役保育者による家庭でも遊べる手あそび動画の配信」でした。

認定こども園ふじおか幼稚園 動画チャンネル活用 家でできる遊びを発信

社会福祉法人森友会 園児の心を育むために「LOVOT」を導入

家族型ロボット「LOVOT」とは、人の愛する力を引き出すための機能が搭載されたロボットのこと。
導入した社会福祉法人森友会の立山理事長は、「近年では動物アレルギーなどの問題もあり園内で小動物と触れ合う機会も少ない。LOVOTは小動物の代わりとして、子どもたちの弱者を思いやる気持ちを育む存在になり得る」と語ります。同園が導入したのは新型コロナウイルス感染症流行前ですが、園再開時、子どもたちの心のケアに一役買う存在になるかもしれません。

人を癒し、元気づけるために LOVOTで園児の心を育む

まだある! 子どもの育ちを止めないためにできること
ICTの可能性をもう一度、捉えなおしてみましょう

新型コロナウイルス対策に向けたICT活用についてのお問い合わせ

メッセージ

新型コロナウイルスに罹患された皆様には心よりお見舞い申し上げます。少しでも早いご回復を、パステルメンバー一同願っております。

日々、増え続ける感染者数、予断を許さない対策を迫られている中で、園経営者様、職員の皆様、そして保護者・園児の皆様に、今パステルIT新聞が何ができるだろうかと考えたところ、これまで幅広く園のICT活用を応援してきた経験を活かして、情報を発信し続けることがミッションであると考えました。

人と人との接触を極力減らそうという動きがある中、今こそ、時間や場所の制限を超えられるICTをご活用いただきたいと考えております。そこで、特定の情報に偏らず、今の状況を少しでもよくしようと奮闘されている園様のICT活用事例や、すぐに活用していただけるように無償提供されているサービスのはじめ方などを紹介する特設ページをつくりました。少しでもご参考になりましたら幸いです。また、少しでもわからないことがありましたら、私共がフォローさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

パステルIT新聞 二代目編集長 八木