保育博ウエスト2025 展示刷新で発見促す

 保育・教育現場向けサービスの見本市とセミナーを開く保育博ウエスト。2025年は7つのゾーンに分かれ、約100のサービスが集結!

 保育博ウエスト2025が7月16日・17日、マイドームおおさかで開催されます。約100社がよりよい保育現場を実現するための商材・サービスを紹介。園経営や業務に役立つセミナーも充実しており、両日で計22本開催予定です。 

 見本市は来場者が効率的に見て回れるよう、出展ゾーンを7つに分類。記録管理や業務効率化に必要不可欠な「ICT」や、採用や人材教育に特化した「人材」ゾーンを筆頭に、「インクルーシブ」「学習教材」「遊具・玩具」「食育」「保育」に分かれています。商品を実際に手に取って体験し、担当者から直接説明を受けられます。

 業界著名人が登壇するセミナーや実践的なワークショップも魅力です。注目は「子どもの心をつかむ」と題した“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんによるセミナー。このほか、保護者との関係づくり、少子化時代の園児募集、不適切保育の防止、発達支援、異年齢保育など、多様なテーマのセミナーが予定されています。

 保育博ウエストは入場無料。公式サイトから来場事前登録が必要です。

執筆者
伊藤さくら

取材・執筆を担当。新聞社で記者を経験後、現在はIT企業の広報部門で発信業務をしています。

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