サイバー犯罪のリスク かるたで学ぶ

出典:IPAサイバーセキュリティお助け隊
あなたの会社は大丈夫?
サイバーセキュリティ対策かるた

Q.今月のお悩み
保育に関する情報を調べたり、ホームページやSNSを更新したり、インターネットやシステムに触れる機会が多いので、園の情報漏洩を防ぐための研修をしたいと思います。なにか教材はありますか?

A.サイバー犯罪のリスクをかるたで学べます

子どもの個人情報の価値が高い理由は、その子どもが大人になるまで、長期にわたり情報の利用価値があるからです。近年、業種や事業規模を問わず、サイバー攻撃や不審なアクセスの被害が増加する中、園業界もICT化に伴い管理するデータは増えており、サイバー攻撃から園の情報を守る対策が重要になっています。

こうした中、IPAは、サイバー犯罪に遭った際の事後対応策を支援するWebサイト「サイバーセキュリティお助け隊」で、「サイバーセキュリティ対策かるた」を公開しました。

昨今多く報道されているランサムウェアやフィッシング詐欺といったリスクはもちろん、パスワードの使いまわしやフリーWi-Fiからの情報漏洩など、身近に潜むリスクをコミカルなイラストとともに表現。絵札をクリックすると、100文字程度の解説があり、日常で見落としがちな脅威に対する対策のヒントとして役立てられます。SNSでのシェアもしやすく、身近な人と気づきを共有することも可能です。

問題が発生したときに慌てないよう、日ごろから個人情報の適切な管理や正しい情報セキュリティ対策を知り、園の大切な情報を守りましょう。

サイバーセキュリティ対策かるた
執筆者
芦川桃香

取材・執筆を担当。地方IT企業の広報目線で、地元企業の採用活動やオンライン配信などを支援。

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