プログラミング玩具で育む 子どもの課題解決力

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画像認識センサーでプログラムを読み取り、Bluetooth®でロボットにプログラムを送信
小学校におけるプログラミング教育必修化を受け、知育玩具を提供する株式会社くもん出版(東京都港区)は「マタタラボ」シリーズの販売を開始。玩具を通して育まれる課題解決力について、モニター園の声を取材しました。

 「マタタラボ」は中国の深圳で生まれた、4歳からのSTEAM&プログラミング玩具。パソコンやインターネット環境を必要とすることなく、付属のブロックを組み合わせることでロボットを動かすことができる手軽さから、今や世界50か国以上、4000を超える教育現場で導入されています。

 小学校でのプログラミング教育必修化を受け、園においてもプログラミング教育に対する関心値は高まりを見せる一方で、上手に活用する方法は未だ手探り。そうした中、日本での販売がスタートした『マタタラボ プロセット』は、楽しく遊びながら自然とプログラミング的思考が身につくよう工夫されています。

 ロボット(マタタボット)を動かすためのブロックは、前・後ろ・右・左といった方向を指示するものだけでなく、ダンス・音楽などもあり、ブロックを並べた順にロボットが動きます。付属のマップで目的地を決め、そこへたどり着くための通り道を考えます。

 「ブロックを並べて、実際にロボットを動かし、動きが違っていたらブロックを並べ替えて……と試行錯誤しながら楽しくプログラミング的思考を養うことができる。また、音楽を作成するブロックや図形を描くことができるブロックもあり、STEAM教育につなげることもできる」
 そう語るのは、販売を手掛ける株式会社くもん出版の上田憲親さん、東直美さんです。別売りのマタタラボ専用教材『マタタレッスンセット(1・2)』では、マタタボットと一緒に怪我をしている人を病院に連れていくというようなストーリーや、音楽や工作などのSTEAM教育も含んだ内容で、社会性や豊かな創造力を育めることも魅力です。

「なぜ」を見つけ、解決に導く力

園での様子

 認定こども園さくら(栃木県栃木市)はモニター園として、年中・年長クラスの自由あそびの時間にマタタラボを取り入れました。付属の自然マップとチャレンジブックを使い、森から湖、荒れ地、島、谷、砂漠というように、順に目的地を目指す様子は冒険さながら。上手くいかないときも、友だちと話し合いながら自分たちで「なぜ」を見つけ、解決を試みます。

 自調自考できる保育を目指す同園が日頃、主眼に置くのは、「課題解決」。例えば、段ボールで家を建てるという目標では、倒れないよう段ボールを丸めて柱をつくり、それでも上手くいかないときは大工さんに効果的な柱の立て方を教えてもらうなど、自分たちで考え、試し、上手くいかない場合は知っている人に聞き、また自分たちで試行錯誤することを大事にしています。

 それはマタタラボの遊び方においても同様。「前に進む」「後ろに進む」「右に回る」「左に回る」といった基本的な動作ブロックの使い方は教えたものの、最初から全てのブロックを説明することはせず、子どもの状況や興味に合わせて、ブロックの種類を少しずつ増やし、ヒントを与えたそうです。

 同園からは、「プログラミングで考えることは普段の遊びや保育と変わらない。子どもたちの遊びの幅が広がる」と期待も高まっています。

執筆者
服部由実

編集長。企画・取材を担当。IT企業の広報部門に所属し、社外広報や採用活動に取り組んでいます。

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