ICTで保育者の働き方改革特集-第2弾- どこで、どんな時に、 ICTを活用できる?

 1996年に高速で安定したインターネット環境が整い、2008年にはスマートフォンやタブレット、そして多種多様なクラウドサービスの登場によって、私たちのくらしやビジネスは大きく変わりました。さらにここ数年では、IoTやAI、FinTechなどのテクノロジーが登場。これまで以上にすべての人がICTに触れ、ICTによって空間や時間を超えて発展する「超スマート社会」がやってきます。これからの未来を生きる子どもたちの育みを支えるには、ICTを活用して、どんな学びやあそびを提供できるでしょうか。また、保育者はどんな働き方ができるでしょうか。

 パステルIT新聞は、園内のどこで、どんな時に、ICTを活用できるかをマップにしてみました。皆さんの園の3年先を思い描きながら、園内の課題とその解決策を見つけませんか?

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園の課題の解決に活用できるICTサービス例

給食管理

 「食らぼキッズ」は、献立作成やアレルギー・離乳食の個別園児管理、発注、帳票出力などができる保育園向け給食管理クラウドサービスです。保育園および複数の管理栄養士と共同開発のため、安心して利用できます。

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発達支援

 園児の発達記録をグラフ化し、根拠に基づいた具体的な支援を検討する際に役立つのが発達支援システムです。HOPは筑波大学大学院の教授を中心とした研究会と共同開発され、指導計画作成のヒントになると注目を集めています。

総合園児情報管理システム

 「桜システム」は、日常業務の支援と園の状況を分析、よりよい園作りをサポートするための総合園児情報管理ソフトです。入力したデータはそのまま帳票として出力、実績は請求へと連動し、請求書の作成まで展開できます。

園内情報共有

職員会議などの議事録や職員同士の情報共有サービス「nanoty」。紙での管理は一切なく、「担任の先生とパートの先生で情報共有のタイムラグが生じてしまう」「職員会議の内容や研修の案内など、きちんとパートの先生にまで行き届いているか」という課題を解消し、職員全員の意識をひとつにまとめることができます。職員会議の内容はnanotyに記録し、必要なときはキーワード検索ですぐに知りたい情報にアクセスすることができます。

導入事例:ICTで変わる園業務「nanotyで紙の職員日誌をゼロに!」
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知育アプリ

KitS水族館アプリ「アートポン」は、子どもたちの描いた個性溢れる絵をiPadに取り込み、スクリーンに映し出すことでバーチャルな水族館をみんなでつくろうという体感型の教材です。

導入事例:アナログから始める、ICT教育とは? アートポンで水族館づくり
公式サイト

午睡チェック

近年、午睡中における乳幼児の命を守ること、保育者の負担を軽減することを目指した、ITサービスが増えています。パステルIT新聞では、園児の午睡チェックに関するITサービスを提供している数社をピックアップし、それぞれのサービス紹介をした記事を公開しています。ぜひご覧いただき、参考になさってください。

導入事例:ITで保育者の働き方改革特集 -第1弾- 午睡チェックをより速く確実に

紙面やWebサイトを通して、マップは今後も更新予定。園が抱えている課題や導入を検討したいICTのことなど、読者の皆様からのご意見もお待ちしております。

執筆者
八木侑子

2・4面担当のパステルIT新聞編集スタッフ。ライティングだけでなくデザインも担当しています。

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