働く女性や保護者世代が注目するお得感 格安スマホの利用者が急増

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政府が携帯電話料金の引き下げに動き出し、広がり始めた格安スマホ。しかし、「詳しく知らない」「手続きや設定が大変そう」など、まだまだ導入に踏み切れない人が多いようです。格安スマホ事業者の「mineo(マイネオ)」を取材しました。

 日本の格安スマホ利用者は、格安スマホサービスの拡大を促進する総務省の動きもあり、全スマホ利用者の一割程度まで増加。最近は女性の利用者も増えているようです。

 「『お得な情報に敏感』『節約に励む』『家計を管理する』という女性ならではの視点から、最近、節約術の鍵として格安スマホが支持されており、2016年では女性の申込者が全体の約3割まで増えている」と語るのは、格安スマホサービス「mineo」を提供している関西電力グループ、(株)ケイ・オプティコムの石川氏です。

 ケイ・オプティコムでは、働く女性や子育てママを応援するイベントを開催し、早い段階から女性向けに格安スマホをわかりやすく伝える機会をつくってきました。その1つの「女子部JAPAN」とのコラボセミナーでは、iPhoneはもちろん、ドコモ・auのほとんどのスマホがそのまま利用できる上、使い心地もあまり変わらず料金が安くなること、「1.Webサイトから申し込み」「2.SIMカード(電話番号を特定するための固有ID番号などが記録されたICカード)を差し替え」「3.数分ほどの設定」の簡単な3ステップで格安スマホに切り替えられることを、体験を交えて説明。その結果、参加者の約8割が「格安スマホに変更したい」と回答し、実際に多くの参加者が納得して「mineo」に乗り換えました。「簡単に設定ができた」「使い勝手はこれまでと同じ」「もっと早く乗り換えていたらよかった」といった声も寄せられたそうです。

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参加者もSIMカード差し替えを体験

 そもそも「mineo」が安い理由としては、ドコモ・auから全国のアンテナなどの設備を借りることで投資を最小限にしたり、直営店舗の運営費や広告費を抑えたりしていることが挙げられます。「参加者には、友人や家族で余ったパケットを共有・プレゼントできる『パケットシェア』『パケットギフト』や、全国のユーザーでパケットを共有して毎月1GBまで無料で助けてもらえる『フリータンク』、ユーザー同士で幅広い質問や疑問をすぐに解決するコミュニティサイト『マイネ王』の存在も魅力だったようだ」と、石川氏は語ります。

まずは「選択肢」を知ること

 「スマホ料金が高いことを当たり前に思ってしまうのはもったいない。『090』などから発信される音声通話が月2時間以内だとか、平日のお昼休みや朝夕の通勤時間帯に動画を見る機会があまりなければ、格安スマホに向いていることが多い。格安スマホという選択肢により、毎月のスマホ料金が大きく節約できることを知ってもらいたい」と、同社の高橋氏は語ります。

 12月には、大阪の幼稚園にて、保護者を対象にしたセミナーを開催予定。家計の節約術でスマホ料金の削減がどのくらい効果的か、いかに簡単に始められるか、さらに、セキュリティや情報モラルなど、保護者に知ってほしい子どもにも安全な格安スマホの利用方法について話されます(セミナーの様子は来年2月号に掲載予定)。家計を管理し、これから子どものスマホ利用も考える保護者だからこそ、格安スマホの本質を理解し、家計の多くを占めている家族のスマホ料金を見直していきたいものです。

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執筆者
八木侑子

2・4面担当のパステルIT新聞編集スタッフ。ライティングだけでなくデザインも担当しています。

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