子育て版地域包括ケアの姿5

執筆者
大嶽広展

株式会社船井総合研究所
保育事業コンサルティングチームリーダー

保育園の組織改善、オペレーション体制の整備・保育所新規開設支援で多くの成功を導き出している。NHK「おはよう日本」他出演多数。
【問合】03-6212-2931

 「子育て版地域包括ケア」を実現するために、ポジショニングマップを作成することをお勧めします。縦軸には、下から0歳~小学生までの年齢、横軸は右に「教育」、左に「保育」とします。それをクロスさせると4つの領域が創られます。例えば、認可保育所は、0~5歳で保育を重点的に行う場所ですから、左下のゾーンに入るわけですね。今運営している施設のゾーンからどのように発展させるのか。この図を描くことで見えてくることがあります。

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