人気学習塾の拓人が考案した 運動能力開発法紹介

拓人HD スポーツ事業部の作間室長

 学習塾や幼児教室の経営で成長著しい株式会社拓人は、2月27日、「園のブランドづくりセミナー」を同東京本社にて開催し、会場は園の経営者で満席となりました。

 セミナーでは、東京大学大学院の深代千之教授が「運動ができる子は勉強もできる」と題して、「ふかしろ式運動指導法」を紹介。続いて、水泳日本代表上級指導員で、自らも保育園で体育指導をしている佐藤博之氏が、「北島康介のような世界でも通用する心の強い子を育てる幼児教育法」をテーマに、日本代表が強くなった秘密を講演しました。 

 また、拓人HDスポーツ事業部の作間邦昭室長は、入園説明会に1,800名を集めて話題となった、4月開園予定の幼児園が取り組む「やる気ゆめスポ」を紹介しました。深代教授が全面監修し、科学的裏付けを基にスポーツで運動能力や社会能力、脳の器のアップをはかり、「自分力(生きる力)」を育む同システムの理論やカリキュラムが公開されたのは初めて。参加者からは「幼児に大切な身体能力が身につく。現状の矛盾を解決する、これまでにないシステム」と期待の声が上がりました。

やる気ゆめスポ
株式会社拓人
執筆者
鈴木あゆみ

パステルIT新聞編集長。特集の企画・ライティングほか、紙面全体の編集を担当しています。

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